【連載】ハイブリッドアプリの最新情報とその動向【Corodva】
5章 ハイブリッドアプリ開発はどのように使われているのか
以下の記事の中でハイブリッドアプリ開発のエキスパートたちが、ハイブリッドアプリについて語っている。これを簡単にまとめた。詳細はリンク先を!!
ハイブリッドアプリの活用方法
分担作業のしやすさ
デザイナーとエンジニアの分担作業がしやすい。
ハイブリッドアプリはUIのデザインはコーディングも含めてデザイナーに任せやすい。 エンジニアはロジックに集中できる。 早い・安いだけではなく、エンジニアのモチベーションに寄与することも多い。
プロトタイプをスピーディーに作れる
設計書通りに作ってみても、触ってみたら「やっぱりこうしよう!」といった修正点がでてくるはず。ハイブリッドアプリ開発では、UI側作成のスピード感が際立っているので、プロトタイプをスピーディーに作成し、実装とUIのテスト・修正などを並行して進めることができる。これは社内プロダクトよりも、外注の案件で効果を発揮する点だと思う。もちろん社内の案件でも十分活躍するが。
リスクの低い開発が可能
素早くリリースして、ユーザーの反応を見る。 開発コストの低いハイブリッドアプリでリリースして、ユーザーの様子を見る。状況に応じてネイティブシフトしてもいいし、そのままの形で続けるのもいい。はじめからAndroidとiPhone用のネイティブアプリを両方開発するより、リスクが少ない。
今回の内容はリンク先をじっくり見てもらえたらと思って簡単にまとめたが、業務的な観点からハイブリッドアプリを評価してみた。前回の記事は業務的というよりは対外的な観点での評価。
もともと、開発する方法(ハイブリッドかネイティブかWebか)の選定の手助けとなればと思ってまとめたが、やはり難しい。どの開発手法を使うのか、今回の記事と前回の記事をまとめてみたので、興味のある方は是非。
【連載】ハイブリッドアプリの最新情報とその動向【Corodva】- 5.5章 ハイブリッドアプリ開発に適したアプリとは?
今までハイブリッドアプリの概要や、動向についてまとめてきた。
次回からはハイブリッドアプリを開発するための環境を構築していく。使うのは Cordova。Mac上での開発を想定して準備をしていく。Monacaについても軽く触れる予定。お楽しみに!!
次回、「【連載】ハイブリッドアプリの最新情報とその動向【Corodva】- 6章 Cordovaの開発環境を整える【iOS、Android】」